2022.06.17
日本遺産「炭鉄港」記念イベント
令和元年5月20日に日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として指定されたD51ステーションのシンボル「D51 320」。
日本の近代化を石炭輸送で支えた蒸気機関車・旧追分機関区の栄光とその軌跡を振り返る鉄道イベントを今年も開催いたします。
日本遺産「炭鉄港」記念イベント
鉄路の軌跡〜鉄道と歩んだ街「追分」の栄光~
開催日:7月9日(土)・10(日)
会 場:道の駅あびらD51ステーション
<contents>
-Nゲージ・ジオラマ展示-
〔旧夕張線・室蘭本線 ・石勝線を駆けぬけた鉄道車両〕
室蘭本線と夕張線の接続点である「追分 」。石炭輸送の要衝として我が国の経済成長を支えた追分機関区や蒸気機関車・貨客車をNゲージとジオラマで再現します。
-映像・写真・イラスト展示-
〔旧追分機関区の栄光〕
昭和40年~50年代に旧国鉄マンが撮りためた映像や写真のほか、追分機関区を再現したCGパースなどを展示。
特に8mmフィルムで収められた追分機関庫火災の映像やD51ラストランをアニメーションで再現した動画は必見。
-郷土資料展示-
〔追憶の鉄道官舎〕
様々な職種の国鉄職員が暮らす官舎が整然と建ち並び、活況を呈していた昭和30~40年代の追分。
郷土資料館に保存する当時の生活用具などを活用し、当時の鉄道官舎を再現。
-鉄道紙芝居・絵本読み聞かせ-
「鉄道のまち」から「教育のまち」へと変化する安平町 。
教育のまちらしく、鉄道文化を感じる場所でお子様対象の鉄道紙芝居や絵 本読み聞かせを行います。
-甦る昭和 迫力の蒸気機関車サウンド-
イベント期間中、館内は追分機関区などで収録された蒸気機関車走行音を放送。鉄道愛好家が追分機関区などで収録した迫力の蒸気機関車サウンド。昭和の情景が甦ります。
<イベント特別販売>
①復刻!追分の駅弁
70年にわたり、鉄路と歩んだ追分を駅前で見守ってきた「渡辺食堂」の協力のもと、追分の駅弁を復刻。大正時代に追分駅で販売されていた駅弁の掛け紙を再現し、数量限定1,200円(税込)で販売。
*数量限定(1日40食) 10:30販売開始
②鉄道お宝市
道の駅あびらD51ステーションでもおなじみ旭川にある鉄道ショップ「ぽっぽや」のほか、鉄道古書・古本「游書館」や711系車両の保存活動を行う「岩見沢赤電保存会」が、このイベントにぴったりな鉄道グッズを多数販売。